建築設計の騒音規制

設計部に入って一週間が経ちました。

家が遠いので朝が辛いですが、

なんとか楽しくやっております。

 

学校施設を設計しているチームに入りました。

今までにやったのは、大学3物件の打ち合わせ資料の作成や図面の修正。

下っ端仕事ですが、早くちゃんと担当を持ちたいですね。

 

ちなみに、私は設備設計です(言うの忘れていたかもしれません(笑))。

やっぱり設備は掛け持ちが多いですね...

 

記念すべき最初の仕事は、

空調の屋外機の騒音計算。

学生時代は音響を専攻していたので余裕でした^^

今日はその話をしようと思います。

 

設計を行う際、その建物が周辺に有害な騒音を出さないよう、

用途地域、時刻ごとに建物から出る騒音の上限が決められています。

こんな感じ。

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/data/open/cnt/3/15916/1/H22_1st_siryou3ex1.pdf

敷地境界線の騒音レベルがこれを超えていないか、確認します。

私がやった敷地は上限45dBAでした。

 

音圧レベルは周波数によって人が感じる感度が違うので、

A特性という聴感に合った補正をした数字を用います。これを騒音レベルと言います。

まず調べるのは、①空調機から出る音の大きさ(パワーレベル)と、②それぞれの空調機と敷地境界線の距離。

①はメーカーが数字を持っているので、それを調べます。

②は図面から拾えますね。

騒音は音源からの距離減衰で求められます。

音源からの距離がN倍になると、騒音レベルの減衰量は、

10log(N^2)になります。

距離の倍数の2乗の対数に比例します。

音って複雑ですよね...(笑)

①のパワーレベルは1mの距離で測定されているものがほとんどなので、

簡単に減衰量を計算できますね。

それぞれの騒音源の距離減衰を計算して、

あとはその音を合成します。

10log(Σ10^(L/10))ですね(難しい...)。

あとは方向係数とかもありますが、こんな流れで計算します。

 

パッケージ空調で70台くらいあったのでかなりめんどくさかったです(笑)

今週他は換気計算や熱負荷計算といった基本的なことをやりました。

去年はずっと現場で施工図ばっかり見ていたので久しぶりに設備っぽいことをやりました(笑)

これから頑張ります。